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絵本のべんきょう会

2019年10月~2020年3月に出版された絵本から20冊を紹介します。
 

なんでもモッテルさん

なんでもモッテルさん

竹下 文子/文,アヤ井 アキコ/絵 あかね書房

モッテルさん一家は大金持ち。何でも買って、何でも持っています。
ところがある日、みたこともないような大あらしがやってきて…。
全財産、家も何もかも失ったモッテルさん一家が手に入れたものとは?・・・お金では買えないとても大切なもの。
 

ふゆのはなさいた

ふゆのはなさいた

安東 みきえ/文,吉田 尚令/絵 アリス館

ある、さむい日のこと。はじめての冬をむかえたこねずみが、池のほとりにやってきて、なみだをぽちゃんと池の水におとしました。ともだちがいなくなり、「ひとりぽっちになっちゃった」と、なくこねずみに池の中にいた金魚が表情豊かに話しかけます。
ともだちといっしょにいるときのきもちの落ち着きと、あたたかさを感じさせる一冊です。
 

まざっちゃおう! いろいろないろのおはなし

まざっちゃおう!

アリー・チャン/作・絵,小栗 左多里/訳 フレーベル館

あか、きいろ、あおが仲良く暮らしていました。ある日、あかが「自分が一番!」と言い出して、3つの色たちはバラバラになってしまいます。
そんなとき、ひとりのきいろとひとりのあおが出会ってみどりが生まれました。それからさまざまな色が生まれます。
みんなちがっていいんだよ、とおしえてくれる本です。
 

おにぎりをつくる

おにぎりをつくる

高山 なおみ/文,長野 陽一/写真 ブロンズ新社

こどもたちがひとりでもおにぎりを作れるように、お米のとぎ方から、すいはんきを使ったごはんのたき方、おにぎりのにぎり方までをしょうかいした写真絵本です。1つずつの作業がわかりやすく書かれています。
写真が大きく、文字が少ないので、小さい子にもとても読みやすく、大人といっしょにおにぎりを作れると思います。
どんなおにぎりをつくろうかな。
 

みんなのおすし

みんなのおすし

はらぺこめがね/作 ポプラ社

「へい、らっしゃい!」ふしぎなお客が次々とやってきて、お客にぴったりのおすしを「いただきまーす」。
最後のお客は?すし職人の正体は??びっくりおもしろくちょっとこわい・・・ おたのしみいっぱいの絵本。
 

イヌと友だちのバイオリン

イヌと友だちのバイオリン

デイビッド・リッチフィールド/作,俵 万智/訳 ポプラ社

ヘクターと犬のヒューゴは大の仲良し。ヒューゴはヘクターの弾くバイオリンが好きでした。ある日、ヘクターはバイオリンを弾くのをやめてしまいます。
悲しむヒューゴは屋根に上がり、ヘクターのバイオリンを手に毎夜弾きはじめます。
ある晩、ヘクターは偶然それをきいて、音色に感動し、ヒューゴにバイオリンを教え始めます。ますます上達し、上手くなるヒューゴ。
そんなある日、クマのブラウンが“動物だけの楽団”にヒューゴを誘いにやってきます。
送り出すヘクターは、寂しいながらも、ついいじわるな言葉をヒューゴにかけてしまいます。
時がたち、ヒューゴはブラウンの楽団で大活躍しはじめます。
うれしいながらも、さみしいヘクター。それから数カ月後、楽団がヘクターの街にやってきます。こっそりコンサートにいったヘクター、何を見たでしょう?
“クマと森のピアノ”の続編です。音楽が結ぶ友情のつながり。
ヒューゴのとった行動により、ヘクターの人生もまた、あらたに変わっていきます。
ヒューゴ、ヘクターのそれぞれの相手への思いがやさしく伝わるはなしです。
 

くちばしだーれ?

くちばしだーれ?

穂高 順也/作,サトウ マサノリ/絵,今泉 忠明/監修 岩崎書店

動物のくちばしをクローズアップ!このくちばしはだれのくちばしかな?
いろいろな動物のくちばしをよく見ると、おもしろい発見があるかもしれません。シリーズで「あしあしだーれ?」「あくびしてるのだーれ?」「しっぽしっぽだーれ?」もあります。
 

にくのくに

にくのくに

はらぺこめがね/作 教育画劇

みなさんの好きなお肉りょうりはなんですか?
  からあげ?ローストビーフ?それともハンバーグかな?
まだまだあります。テリヤキチキンにぷりぷりのソーセージやハム。からっとあがったとんかつもおいしそうですね。どれもみんな美味しいですよね。あらあら、なにやらそれぞれのお肉の王様たちがけんかになりそうです。「おれがいちばん!」「いいや、わたしがいちばんだ!!」さてさて、いったいだれがいちばんになるのかな? はくりょくのある絵も見どころです!!
 

ねこのジョン

ねこのジョン

なかえ よしを/作,上野 紀子/絵 金の星社

おかあさんねこにひろわれた子いぬのジョンは、ほかの子ねこたちといっしょにそだてられます。だんだん大きくなるにつれ、きょうだいのねこたちは、すがたやなきごえがちがうジョンをからかうようになりました。かなしくてかなしくて、なやんだジョンはいえをとびだしますが、そばにはいつもなかよしねこのリズがいて、はげましてくれるのでした。
まわりとおなじでなくても、じぶんはじぶん、ありのままでいいんだよ、と気づかせてくれる絵本です。
「ねずみくん」シリーズでお馴染みの二人の作品で、1976年出版された作品の改訂版。
 

ながーい5ふん みじかい5ふん

ながーい5ふん みじかい5ふん

リズ・ガートン・スキャンロン/文,オードリー・ヴァーニック/文,オリヴィエ・タレック/絵,木坂 涼/訳 光村教育図書

たのしいことをしているときってなんでみじかくかんじるんだろう? 
男の子が“5ふんよ”と言われて過ごす日常のいろいろなシーンがくりひろげられていきます。
ページごとのセリフは少ないので、少人数や本を見せながら語りあえる場所でのおはなし会、または“時間”についての本を選ぶ時の紹介本としてよい本です。
(2020年度小学校低学年の部課題図書)
 

たったひとりのあなたへ フレッド・ロジャーズからこどもたちへのメッセージ

たったひとりのあなたへ

エイミー・リード/文,マット・フェラン/絵,さくま ゆみこ/訳 光村教育図書

フレッド・ロジャーズという人をしっていますか?
アメリカで子どもむけのテレビばんぐみをつくっていた人です。
ありのままでいいんだよ。たったひとりのたいせつなじぶん。じぶんらしく生きることがいちばんたいせつだよ。ついわすれてしまいがちなだいじなことを、子どもたちにつたえつづけてくれた人。
本当のおはなし(ノンフィクション)の絵本です。
 

せかいのくにでおめでとう!

せかいのくにでおめでとう!

野村 たかあき/作・絵 講談社

新しい年を迎える1月1日。日本ではお正月に初詣にいきます。「あけましておめでとう」といいます。では他の国の子どもたちはどんなお正月をすごしているのでしょうか。
この本は、世界14か国のお正月行事が鮮やかな色彩と表情豊かな版画で紹介されています。
例えば、ブラジルではお正月は真夏。海に白い服を着た人たちが集まって願いごとをしながら7回波を飛び越えます。新年の挨拶は「フェリース・アノ・ノーヴォ」。タイのチェンマイではコムローイと呼ばれるたくさんのランタンを夜空にむけて飛ばし仏様に感謝を表します。「サワディ・ピー・マイ」と新年の挨拶をします。
このような私たちの知らない世界のお正月の風習が新年の挨拶とともに紹介され、どの国でも新年を新たな気持ちで迎えていることを楽しく知ることができます。
 

わたしのやま

わたしのやま

フランソワ・オビノ/作,ジェローム・ペラ/絵,谷川 俊太郎/訳 世界文化社

ひとつのやま。そこに先祖代々(せんぞだいだい)ずっとずっとむかしからすみつづけている「わたし」。おなじところで生き、おなじものを見ている「わたし」と「わたし」。ですが、、、。とてもしんせんでハッとさせられるいっさつです。おもてからとうらからと、りょうほうから読んでみて下さいね
 

せかいいちしあわせなクマのぬいぐるみ

せかいいちしあわせなクマのぬいぐるみ

サム・マクブラットニィ/文,サム・アッシャー/絵,吉上 恭太/訳 徳間書店

今から50年ほどもまえのこと、メアリー・ローズという女の子がおこづかいをためてクマのぬいぐるみをかいました。「ウーウー」となまえをつけてかわいがり、どこへいくのもいつだっていっしょでした。
ところがある日、メアリー・ローズはウーウーをおきわすれてしまったのです。わすれものになったウーウーにはいろいろなであいが…。
クリスマスが近づいたある日、ウーウーにおこったできごととは…
 

フォックスさんのにわ

フォックスさんのにわ

ブライアン・リーズ/さく,せな あいこ/やく 評論社

きつねのフォックスさんと犬はとっても仲良し。何をするにもどこに行くにも一緒です。
ある日、悲しい出来事がおこり、フォックスさんはその日から何もしたくなくなりました。好きな庭いじりさえも。
庭は荒れ放題になり、フォックスさんもその様子をみて、“まるで自分の今の心のようだ”と感じます。
そんなある日、かぼちゃのつるがのびているのをみつけました。
ほっておいてもぐんぐん伸びていくかぼちゃ。いつの間にか、フォックスさんも水をやり始め育て始めます。
やがて秋になって、見事におおきくなったかぼちゃをもって、フォックスさんは街に出かけていきます。
久しぶりのお出かけ、仲間との楽しいおしゃべり、おいしいものを食べたりして忘れていた楽しいひとときを過ごします。
そして参加したかぼちゃコンテスト、フォックスさんのかぼちゃは3等賞。
あるものをもらいます。
“喪失、再生、希望”ダイナミックな絵と共にフォックスさんの心の動きがページごとに伝わります。悲しいことがあってもその先には光があると感じさせてくれる本です。
 

さくらがさくと

さくらがさくと

とうごう なりさ/さく 福音館書店

うつりゆくきせつをさくらを中心にえがいています。学校にかようしょうがくせい。こうこうせい。かいしゃにいくひと。みんなのそばにいつもいるさくら。絵がとてもきれいないっさつです。少し大きめサイズなのでまるでほんもののさくらがそこにあるみたいに感じます。さくらがこいしくなったらぜひ手にとってみて下さいね。
 

きっとあえる わたりどりのともだち

きっとあえる

鎌田 暢子/さく 福音館書店

秋、日本にマガンがやってきました。コハクチョウもやってきました。わたり鳥は冬の間、日本で暮らすのです。マガンの子どもトットとコハクチョウの子どもクークーは仲良しになり、二人は楽しく過ごします。やがて春が近づいてきて、鳥たちの旅立ちのときがやってきました。美しい絵と優しいことばの本です。
 

みならいサンタ

みならいサンタ

そのだ えり/作 文溪堂

「サンタ」は、しろいひげ、しろいまゆげのおじいさんと思ったら大まちがい!
「みならいサンタ」は、かわいいちいさな女の子、みなちゃんです。
今日は、はじめてプレゼントをとどけにいきます。
えんとつのなわばしごを、すべらないでおりられるかな。
こどもさんにみつからずに、プレゼントをおいてこられるかな。
サンタ3きゅうのしょうきゅうしけんに合格するかどうか、よんでてドキドキハラハラしますよ!
 

おおゆき

おおゆき

最上 一平/作,加藤 休ミ/絵 鈴木出版

雪国の大みそかの朝、ゆうき達の家の前の国道でたくさんの車が大渋滞で動けなくなっていました。「なんぎしてるときは、おたがいさまだべ」と村の人たちが力をあわせてトイレをかしたり、炊き出しをしたり・・・。心あたたまるおはなし。
 

テツコ・プー ふうせんになったおんなのこ

テツコ・プー

児島 なおみ/作・絵 偕成社

いつもイライラして、おとうとにやつあたりするてっちゃん。
きげんがわるく、プーッてしてばかりいるから、「テツコ・ブー」ってよばれています。
あるあさ、プーッてしていたら、あれあれ? たいへーん!ふうせんみたいにふくらんで、そらへとんでっちゃった! てっちゃん、おうちにもどれるかな~?