青梅市の図書館では、目や耳が不自由な方や、高齢などの理由で図書館利用に何らかの障がいのある方にも、図書館を楽しんでいただくために、ハンディキャップサービスを行っています。
活字を読むことが困難な方に、録音図書や点字図書の貸出や対面朗読などのサービスを行っています。
録音図書の貸出や対面朗読を利用する場合、ハンディキャップサービスのご登録が別途必要になります。
青梅市中央図書館にて登録を行っています。(来館・電話)
中央図書館では、市内在住の目の不自由な方が、図書館に所蔵している本や雑誌、新聞、お手持ちの資料などを音訳協力者の朗読により対面で聞くサービスを行っています。事前にお申し込みが必要です。
時間:午前10時から午後5時まで
場所:中央図書館 2階 対面朗読室
(費用は無料です)
活字を読むことが困難な方を対象に、録音図書(デイジー図書や録音テープなど)を貸出しています。市内に所蔵のない資料は全国の公共図書館・点字図書館から借りることができます。中央図書館ハンディキャップ担当へお気軽にご相談ください。
ご利用の際は、ハンディキャップサービスのご登録が必要になります。
デイジー図書は、デジタル化された録音図書のことで活字を読むことが困難な方でも
本を楽しむことができます。カセットテープとは異なり目次から読みたいページに頭出しできたり、一枚のCDに長時間収録することができます。
デイジー図書を利用するには専用のデイジー再生機や再生用ソフトウエアをダウンロードすることによりパソコンでも聞くことができます。
中央図書館にてデイジー再生機を貸出しています。お問合せください。
無料のLpPlayer、AMIS(アミ)や有料のネットプレックストークがあります。LpPlayer、AMIS(アミ)は日本障害者リハビリテーション協会のウェブサイトから無料でダウンロードできます。
デイジー再生用ソフトウェアLpPlayer、AMIS(アミ)ダウンロード
青梅市所蔵のデイジー図書目録 (PDFファイル:1709KB)
マルチメディアデイジー図書は、音声に加え文字や画像が含まれています。おはなしを読み上げるだけでなく、パソコンの画面に文字や挿絵が表示され、読みあわせて画面の文字がハイライト(反転表示)されるので、どこを読んでいるのかわかり、ディスレクシア(読字障害)の方の読書支援としても活用いただけます。
マルチメディアデイジー図書を利用するには、専用のソフトAMIS(アミ)が必要です。
AMIS(アミ)は日本障害者リハビリテーション協会のウェブサイトから無料でダウンロードできます。
マルチメディアデイジー図書目録 (PDFファイル:826KB)
また、マルチメディアデイジー図書の「わいわい文庫」については、Dolphin EasyReader Expressを付加していますのでパソコンに挿入するだけで自動的に起動し利用できます。
点字図書は、図書館の利用者カードをお持ちの方なら、どなたでも利用できます。
市内に所蔵のない資料は全国の公共図書館・点字図書館から借りることができます。中央図書館ハンディキャップ担当へお気軽にご相談ください。
国語辞典や英語辞典「点字毎日」「点字ジャーナル」などの点字雑誌、広報東京都、都議会だより、日本地図などの点訳資料があります。
・一部資料は館内閲覧となります。
青梅市所蔵の点字図書目録 (PDFファイル:1066KB)
通常の活字では読みにくい方のために、文字の大きさや行間を広げて作られている本を大活字本といいます。視覚に障がいのある方ばかりでなく、小さな文字が読みにくい方にも大変喜ばれている資料です。
大活字本は、図書館の利用者カードをお持ちの方なら、どなたでも利用できます。
・児童書にも「大きな文字の青い鳥文庫」があります。
青梅市所蔵の大活字本の目録 (PDFファイル:1174KB)